こんにちは。
China Style池村憲治です。
高校時代に、プログラムを組むのが得意な友人がいました。
独学だったのでしょうか。
彼は、自分でいろいろなプログラムを組んでは、遊んでいました。
あるとき、笑いながらこう言っていました。
「自分の思っていることを、
プログラムで全部表現できるようになったら、一人前やよ」
中国語で「一人前」が、どういう状態なのかは、
私も、よくわかりません。
でも、『中国語を話せるようになる』とは、どういうことでしょう。
「思っていることを、全部中国語で表現できるようになること」
『ではない』と思っています。
私を含めて、多くの方が勘違いしていることがあります。
『思ったことを、そのまま中国語に訳さないといけない』
学生時代のテストの影響でしょうか…
一字一句、正確に訳さないとダメだ、
という固定観念が強すぎる気がするのです。
相手の方のお名前を聞きたい場合、どうします?
『あなたのお名前は何と言いますか?』
もちろん、正しいですよ。
でも、こんな簡単にも言えます。
右手を差し出して、相手に向けます。
『お名前は?』
これだけでも、言いたいことは、十分通じますよね!