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『音で一気に覚えてしまうと…』
02月17日(日) 大阪 東淀川 キッズ親子コース

こんにちは!
China Style池村憲治です。

こうして、キッズコースを設けるようになって、
改めて気がつくことがたくさんございます。
奈良の幼稚園『さくら幼稚園』様でも、園児達に、中国語をお教えしております。

園児~小学生~大人の方、と、様々な方にお教えする機会があります。
私の方が、本当に色々なことを、学ばせていただいております。

音で一気に覚えてしまうと…

園児・小学生・大人を『三者』とするならば、本当に三者三様です。
覚え方が様々ですので、教え方も、それに合わせていくことになります。

園児達は、とにかく『音』です。
漢字は、もちろん、関係ありません。

漠然と全て『音』で認識してしまいます。
『ぶどう』という単語は、彼らには『ブタ』に聞こえるようです。

『ブタ』を連想し、『葡萄』という音を覚えているようです。
同じように『トマト』は、『パンチ』だそうです。

音に対する認知力は、最も素晴らしいと感じます。

大人の方の特徴は、『わからない単語がわかる』ことにあります。
皆様ひっかかる部分が同じなんですね。

新出の単語で、必ず、「うっ!」と引っかかっていただけます。

小学生の方は、フレーズ単位で覚えることがとても得意です。
やはり、漢字よりも、音で覚えていることが大きいです。

音で一気に覚えてしまうと…

音で覚えているために、言い方を変えると、
またそれに対しての対応は、必要になってまいります。
しかし、フレーズ単位ですんなり頭に入っていくところは、
ものすごい力があります。

それぞれ皆様の特徴を上手くとらえ、
それに対して、合ったレッスンをしていきたいと思います。
これからも、がんばります!