こんばんは。
China Style池村憲治です。
簡単な会話でも、簡単にしません。
ん?
言ってることが、矛盾しますね。
えっと…こんな感じです。
A:あなたは、春が好きですか?
B:あまり好きではありません。
A:どうしてあまり好きではないのですか?
B:あまり好きではないと言ったら、あまり好きではないのです。
ここでのポイントは「あまり好きではない」です。
ここが、Bさんの感想によって
「好き」「あまり好きではない」「嫌い」に分かれるのです。
そこを、Aさんは、きちんと聞き取っておかないといけないのです。
B:どうして好きなのですか?
B:どうして嫌いなのですか?
と、言い分けないといけないのです。
ただ、決まっている文章をお互いに読むだけ、ではないんですね。
Bさんがどう言うかにより、Aさんの次に質問に影響が出てくるんですね。
『●●が好きですか?』
という、基本となるフレーズです。
しかし、手を変え品を変え、
皆様には、緊張感を持って(?)挑んでいただいております。
相手からかえってくる返答が決まってない、ということは、
しっかり聞いていただけるんですね。
そこで、中国語を『話しながら考える』ということを習慣付けていただきます。
これが、大切なことだと思うのです。
ただ『話す』だけでは、やはり、楽しくないですよね。
実際の会話に則しながら、皆様には、中国語に触れ合っていただいております!