こんばんは。
China Style池村憲治です。
耳で聞いて、正確な意味がつかめなくてもいい、
と思っております。
それよりも、耳で聞いたことを、そのまま発することができるようになることが
大切だと思っております。
我々は、文字を書くことができてしまいます。
それを、読むことに頼っている部分があると思うのです。
漢字がわからなくても、それ自体の意味がわかり、
それを、発することができれば、それが『会話』だと思うのですよ。
とは言っても、やはり、まず、文字にしてしまいますね。
赤ちゃんが言葉を覚えるときは、そうじゃないですよね。
周りの人が話している言葉を真似して、
少しずつ、言葉を形成していくんですよね。
China Styleでは、場合によって、
ある程度、ホワイトボードの使用を控えることがあります。
耳に馴らしてから、文字を見ていただくようにしております。
まず文字を見てしまうと、どうしても、『視覚』に
頼ってしまう部分が大きくなる、と考えます。
『目で覚える』のではなく
『耳で覚える』ということを、意識するだけで、
あなたの中国語が変わっていくと思いますよ。