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『中国には、簡体字、という文字があるのはご存知ですよね?!』
03月23日(土) 神戸 三宮 Aコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

中国語に一度でも触れたことがある方も、そうでない方も、ご存知かと思います。
中国語の漢字と、日本語の漢字、それから、台湾・香港の漢字、全部違うんですね。

台湾・香港が、一番難しく、次に日本、中国が一番簡略化されております。
一般的に、そう言われていますよね。

中国には、簡体字、という文字があるのはご存知ですよね?!

台湾・香港>日本>中国、となっていると言えるでしょう。

中間を使っている我々からすると、どちらの漢字も、
見たらなんとかわかる範疇にはあります。

しかし、中には、見てもなかなか判別がつかないものも、存在したりします。

使い慣れている日本漢字が、やはり、一番しっくりきますね。
それは、中国・香港・台湾の方からしても同じなんでしょうね。

台湾・香港の方々は、日本・中国のそれが、物足りないのではないでしょうか。

そんなわけで、やはり、似て非なるもの、と思うほうがいいのかもしれません。
それでも、学習する上で、他の言語よりも、有利なことは間違いないですよ?

さて、中国の漢字を『簡体字』と呼んでいるんです。
この簡体字のルールを、覚えておくほうと、なかなか便利ですよ。

中国語を「話す」ということに特に、重きを置いているChina Styleです。
その中で、少しでも中国語を身近に感じていただきたく、
簡体字の説明も織り込んだりするんです。

やはり「知っている」「知らない」では、大きく違いますからね。
ちょっと知っていると、知らない簡体字を目にしたときも、理解度が違ってきますよね。

中国には、簡体字、という文字があるのはご存知ですよね?!

例えば、代表的な中国簡体字で「机」という文字があるんです。
これ日本漢字「機械の『機』」の字なんですね。

さて、では日本漢字の『幾』は、中国簡体字になるとどうでしょう。
これ先ほどの「机」の右側になるんですよ。

そういうわけで、「きへん」がつく、同じ文字になってるんです。
ほら、知ってると、違いますよね?