こんばんは。
China Style池村憲治です。
テレビ番組では、少し前に「やらせ」で世間をにぎわせましたね。
一昔前では「仕込み」という言葉だったような気がします。
「やらせ」「仕込み」は、紙一重ですよね。
「仕込み」が行き過ぎると「やらせ」になってしまいますね。
許される部分と、許されない部分がありますね。
そのボーダーラインが非常に難しいわけです。
さて、『嘘も方便』とは、よく言う話ですね。
この、嘘も、「許される嘘」と「そうでない嘘」の
線引きも、また、難しいですよね。
レッスンでは、中国語で、皆様のことをお伺いするシーンもあります。
・クリスマスは、ケーキを食べますか?
・お正月は、どう過ごされますか?
日本語で同じ質問があれば、答えたくない時は、
きっと、笑ってごまかしたり、適当にお答えになるはずです。
それが、中国語だと、非常に興味深いのです。
皆様、大抵、本当のことを言おうとしてくださるのです。
どうしてでしょうね。
お伺いすると、どうも
『中国語を考えることで精一杯』になってしまうそうです。
上手な嘘をつく、という脳みそを働かせる余裕が
なくなってしまうのでしょうね。
本音を聞きたい方、中国語で聞く、というのは、いかがですか?