こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国語は、世界の文字の中でも、数少ない『表意文字』です。
その昔、広い中国を統一できたのも、
この『漢字』があったからこそ、だと聞いたこともあります。
広い国だと、方言も様々で、発音も様々なんですね。
それでも、『漢字』という共通の文字があったからこそ、
遠くの人でも、意思の疎通ができ、
それが、統一への足掛かりになった、というんですね。
そう思えば、
「たかが漢字、されど漢字」ですよね。
日本語は漢字という「表意文字」
ひらがな、カタカナという「表音文字」
を使い分けています。
名前を付けるときも、表意文字が好まれるのは、
漢字一文字一文字に意味があるからでしょう。
さて、日本漢字、中国漢字に共通した、ちょっとした裏技を。
読み方がわからない漢字は、
それと同じパーツをもつ漢字の読み方と同じケースが多いんです。
例えば、「環」「還」同じパーツを持ちますよね。
音読みでは、同じ「カン」ですね。
実は、中国語でも、この二文字、全く同じ読みなのです。
全ての漢字に当てはまるわけではないですが、
けっこう有効なテクニックですよ。
え?裏技というには、大げさ?